基本の動作【足裁きの種類】
足裁きとは、相手を打つために、相手との間をつめて体を移動するときの足づかいのことです。剣道ではすべての方向に対して重心を安定させて体のバランスを保ち、一定の速さと力を出して打突きでき、打突後も直ぐに正しい構えに戻ることのできる足さばきが要求されます。足さばきの方法には、歩み足、送り足、開き足、継ぎ足があります。以下に紹介します。
足裁きの種類:歩み足

日常の歩き方と同じ足の運び。進む方向に足を交互に前後して動かす。一歩と一振りで打てる間合いを「一足一刀の間合」という。
これより遠い間から敵を素早く攻め込むときや、大きくかぶって打つときにもちいる。
足裁きの種類:送り足

前後左右へ小さく速く移動するときや、打突後に体を自然に送るための足さばきを送り足という。
移動する方向に近い足を先に動かし、後足をひきつける方法。重心の上下運動や上体のぶれが少なく、移動でき、構えたまま、すかさず打ち込むときに使う。
足裁きの種類:開き足

体を左右にさばくときに用いる。開く方向の足を斜め前に出し、後ろ足を引きつけて腰をひねってからだをかわす。
足裁きの種類:継ぎ足

後足をひきつけるように出し、その余勢で前足を大きく前に踏み込む足の使い方。
遠い間合いから打ち込むときに使い、相手から打たれない間合いで自分の打てる間合いをつくることができる。







