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基本の動作【構えの動作】

構えは攻防において、いつでも対応できる体固めであり、これには、たくさんの種類がありますが、現代の剣道では通用しないものがあります。ですので、ここでは常道である中段の構えをご紹介します。

足の位置

歩いているとき、右足を前にして止まったときの足の位置が最も自然ですが、意識するとなかなかできないという方は、以下の方法をとってください。

  • 両足のつま先を前方に向けて平行に揃える
  • 60度くらいにかかとを開く
  • 親指の位置を動かさずに平行になるよう、かかとを動かす
  • 右足のかかと、左足のつま先を一線に位置させて左足のかかと床から浮かせる。重心を☆の位置におき、膝をゆるめる

竹刀の握り方

左こぶしの握りは、小指、薬指、中指でしっかりと握り、人差し指と親指は軽く添える程度に握る。左こぶしの位置はへその下前で一握り分のところで、右手を上から軽く添えるように持つ。右手はピストルの引き金を引くように持つとよい。左こぶしは正中線から決してはずさないようにしましょう。

剣先の高さ

剣先は、剣先の延長が相手左目になる高さを目安にする。自分でその高さを調節するには、一足一刀の間で正しくかまえ、剣先を通してみてそれが相手のへそにきているかどうか確かめればよい。

ひじのしぼり

両ひじは膝と同じく伸びず曲がらずゆとりを加える。

竹刀の握りとひじの締めとは関係が深い。両手をしぼりすぎるとひじは伸び、両親指を横に向ければひじはゆるむ。手相の生命線が竹刀の縫い目と重なる程度の握りで、肩の力をぬいた状態がちょうどよい。

柄の長さ

左右の適当な握りの間隔は、ひとにぎり半。

構えのとき方

中段の構えから、剣先を右斜めの方向にはずして開く。

その他の構え

中段の構え以外にも、上段、下段、八相、脇構えなどがある。中段の技を完全に理解できたうえで発展させていくものと考えてください。

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